トーマの心臓
作者:萩尾望都
雑誌:少女コミック
巻数:3巻(小学館)
あらすじ:冬の終わりの土曜日の朝、一人の少年が死んだ。
彼の名はトーマ・ヴェルナー。
そして月曜日の朝、一通の手紙がユリスモールの元へ
配達される。
「これが僕の愛、これが僕の心臓の音・・・」
トーマからの遺言だった。
その半月後に現れた転校生エーリク。
彼はトーマに生き写しだった。
ドイツのギムナジウム(高等中学)を舞台に、人間の愛という普遍的なテーマを描いた、少女漫画の傑作。
レビュー一覧
8点
:kuroneko3298さん
羽をむしりとられたユリスモール。
僕だけがみんなの中のユダだった-----
宗教色濃い作品だけにわかりにくさもあるけれど---
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[ 2012-10-04 21:47:44]
6点
:ジブリ好き!さん
専門家批評家が少女漫画を語る時、十人いれば十人とも取り上げるであろう名作「トーマの心臓」
緻密で繊細な心理描写、美しい画、構成や展開の巧さ
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[ 2011-07-01 00:06:08]
10点
:ttnkさん
24年組の作家たちが取り上げた「少年愛」という題材。この作品も代表的なひとつ。
ギムナジウムという独特の狭いシチュエーションを生かし、4人
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[ 2009-09-14 20:37:38]
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