羊のうた
作者:冬目景
雑誌:月刊コミックバーズ
レビュー全文
7点
:十歩神拳さん
冬目景の代名詞のような作品でしょうか。
世捨て人っぽい冬目イズムが全開で、絵柄も合わさりとても儚くて繊細な世界観や雰囲気を構築しています。
終盤には作者の心が若干柔らかくなったらしく、それが多少作品にも反映されていますが、それでも今の冬目先生にはこれほどまでに辛い物語を描くことはできないのではないでしょうか。
ただ、物語を核心に近づけるために必要だったのかもしれませんが、後半に登場したお父さんゆかりの女性は作品のテンポを少し乱したように感じました。
[ 2011-04-13 11:25:29]
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