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ひぐらしのなく頃に 崇殺し編
作者:鈴木次郎

雑誌:月刊Gファンタジー

 レビュー全文  

8点  :ITSUKIさん 

児童虐待といった自分達にも身近に起こりうる話をテーマにしている話のため、今までとは大分話の雰囲気が違ってきています。

その為、今章のヒロインである沙都子や主人公の圭一への感情移入が一層しやすく、読んでいて辛くなります。

突然いなくなってしまった兄の帰りをただ待っている沙都子の健気な姿を作画の鈴木次郎先生はとてもうまくかけていると思います。
心理描写が全体的に秀逸です。

後半の展開の数々は全く解らないというわけではありませんでしたが、やはり謎だらけでとても不気味です。

最後はデウスエクスマキナ的な展開でまったく予測不可能な終わり方をします。
これが後の章にいったいどう関係するのか、楽しみです。


[ 2007-04-05 22:41:03]
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