最終兵器彼女
作者:高橋しん
雑誌:ビッグコミックスピリッツ
レビュー全文
10点
:japanese.boyさん
大変申し訳ありませんが、僕としてはこの作品は思い出補正がかかり過ぎているので10点にします。これを初めて読んだのは中学生の時でした。当時ピュア(?)だった時期に読んだため、これは衝撃的でしたね。
とにかく素性が分からない敵となぜか戦争になって世界がダメになっていく、それと並行してちせがどんどん兵器としての純度を上げていく。だけど恋はしたいという、どうしようもない無力感とかが切なすぎました。あと最後のシュウジとちせの○○のシーンは、それまで我慢してきた遣る瀬無い感情が溶けるような気持ちになり、「行くとこまで行っちゃえ!」と2人を応援しつつ号泣でした(笑)
読み終わった時、胸にボーンと大きい孔が開いたようになり、頭がボーっとして何も考えられなくなりました。それからしばらく中毒になり、授業中ふと気がつくとシュウジとちせが幸せに暮らしている様子を妄想してしまうという、治療の方法がないハマり方をしてしまいました。ここまでハマってしまった漫画は他にないかもしれないですねぇ。
いろいろ考えて10点
[ 2011-12-20 00:03:48]
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