BIOMEGA
作者:弐瓶勉
雑誌:ウルトラジャンプ
レビュー全文
8点
:Mサトゥーさん
通読した感想です。
未知のウイルスN5Sによる、ドローン禍と呼ばれるバイオハザードで壊滅寸前の人工島9JOに、東亜重工製合成人間・庚造一(かのえ ぞういち)が単騎潜入する。
与えられた任務はウイルスに適応した適合者を探し出すこと…。
ドローン禍により、生きる屍と化した人間で溢れた洋上の孤島から造一の戦いが始まる。
「BLAME!」の弐瓶勉が描くSFアクション。
カッコイイ戦闘シーン
ツボを押さえた小道具
壮大でぶっ飛んだストーリー
とにかく、SF好きなら手にとって損はない作品。
BLAME!より主人公達がよく喋るのでストーリーが追いやすくなってます。
その分あれこれ想像する余地は減りましたが、これもアリだと思います。
弐瓶作品に初めて触れるならお勧めな作品です。
ストーリーが追いやすいのですっかり騙されてましたが、後半の展開はBLAME!より壮大です。
壮大過ぎてもはやファンタジーです。もちろんイイ意味で。
終わり方も綺麗にまとまっていて、とても良いと思います。
もう1巻分くらい読みたいけれども、もう1巻あったら絶対蛇足・・・そんな絶妙な長さでまとまった良作です。
[ 2009-03-04 23:12:10]
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