ロスト・ワールド
作者:手塚治虫
雑誌:描き下ろし
レビュー全文
6点
:夜、テレスドン。さん
植物で出来た同じ顔の二人の女(性が女である必要はない)を宇宙船の中で空腹に耐えれず食う男。
黒手塚好きとしては、このへんが見所です。なんたる倒錯ぶり。
児童向け故にサラリと済まされてるのも、何か含みがありそうで逆に良い!
とか好意的な解釈なんかもしちゃいます。
あと二人はアダムとイブに、みたいなラストで「夫婦」ではなく「兄妹」になる
ってのも上と同じく児童への配慮なんでしょうが逆に歪んでますよね。
手塚節全開の「アンハッピーな結末〜これは劇画のはしりだと思いますし」って後書きも最高。
[ 2007-12-27 00:54:56]
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