野望の王国
作者:由起賢二
雑誌:週刊漫画ゴラク
レビュー全文
9点
:くろしさん
傑作であり、怪作です。
登場人物のセリフ、行動、すべて熱い。熱すぎてある種の滑稽さを感じる。それも爆笑を伴うレベル。
しかしそれでいて、しっかり面白いです。
終始緊張の繰り返しで、全28巻中ダレる事が一切ありませんでした。
心から凄まじい漫画だったと思います。
登場人物に濃いキャラが多いのも魅力。
脇役のキャラ立ち過ぎて、主人公コンビが一番影薄い程。
特にライバルの、警察署長柿崎のぶっ飛んだキャラは漫画史に残るレベル。
知名度は低いですが、おそらく様々な漫画家に影響を与えたであろうと思います。
多くの人に読んでもらいたいんですが、現在品薄なようで、なかなか手に入らないのがネック。
[ 2011-05-22 22:14:49]
くろしさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com