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野望の王国
作者:由起賢二

雑誌:週刊漫画ゴラク

 レビュー全文  

10点  :Masakiさん 

とにかくどこを切ってもイカレた(褒め言葉)展開だらけの漢劇画といっていいでしょう。冒頭からして東大で勉強した結論がこの世は荒野だ!!ですからね、ぶっ飛んでると言っていいでしょう。

その後のストーリーもどこもぶっ飛んでいて、自宅にタンクローリーが突っ込んでくるのは当たり前、ヤクザの内紛で軍隊を雇って街の各支部を爆撃するなんてのもあります。とにかく暴力、暴力、暴力!!の漫画です、暴力を取ったら白紙になるレベルのw(褒め言葉)

敵役の柿崎の極悪非道な鬼畜っぷりは清々しいレベルですし、しつこさも物凄いです。また本来は味方のはずの兄と主人公がお互い裏を読み合う謀略展開も素晴らしいです、
最終盤の天星編がボスとしてのカリスマ不足もあって蛇足気味ですが、それを差し引いても凄い作品です、面白いというよりは凄い、が一番ピッタリ来る評価です。

これも野望は男の体と魂をも焼き尽くすせいです、しょうがないですね!!
というわけで10点です。
[ 2013-09-15 12:00:37]
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