アオイホノオ
作者:島本和彦
雑誌:ゲッサン
レビュー全文
6点
:s-fateさん
主人公が何となくやろうとしていたアイデアを具現化していくライバル(?)に次々と先を越されて苦悩しつつも、結局何をやりだすわけでもなく気持ちがフラフラしながら何となく前作(吼えろペン等)までの主人公につながるのかな、という感じの作品です。題名の冒頭に「ケツの」とつければもっとわかりやすいかもしれません。
この作品はどの辺を高橋留美子さんやあだち充さんなどに先を越されたかの説明と、今につながる80年代のマンガやアニメの内輪話が面白いと思います。したがって80年代にマンガを読んでいる人、もしくは古参のマンガ家やアニメ関係者作品になじみが深い人には楽しめるかと思います。個人的には矢野健太郎さんが出てきて、ものすごく懐かしく感じました。
[ 2011-12-04 19:24:07]
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