アドルフに告ぐ
作者:手塚治虫
雑誌:週刊文春
レビュー全文
10点
:EASYさん
手塚作品では、ブラックジャックと甲乙付け難い作品として
自分はとらえています。
大河ドラマになってもいいような素晴らしい歴史ストーリーですが、
単に歴史を追うのではなく、フィクションながらもヒトラーが
ユダヤ人だった?というショッキングなテーマを背景に、
アドルフと名付けられた2人の友情と敵対、それを作品を通して
見守る峠という日本人の物語を上手く絡めた展開には脱帽です。
長さもだれることなく丁度よかったと思います。
マンガファンだけでなく、すべての人に読んで欲しい名作ですし、
ぜひ映画化なんてしてほしいと思ってるんですが、
テーマ(ヒトラーとユダヤ人)がテーマだけに難しいのだろうなぁ・・・
[ 2011-08-10 02:41:53]
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