おもいでエマノン
作者:鶴田謙二
雑誌:月刊COMICリュウ
レビュー全文
10点
:とろっちさん
ストーリーの付いた画集というような印象。
だがそれはストーリーが二次的なものだという意味では決してなく、絵があまりにも凄すぎるから。
無駄なコマが1つもなく、全てのコマに生命が宿った作品。
出会いと別れ。
後ろ髪を引かれるような読後感がたまらなく切ない。
そうして美しい思い出を胸に秘め、人は力強く生きていくのだ。
[ 2010-08-14 01:26:35]
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