ヒカルの碁
作者:小畑健
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
7点
:shunさん
序盤はファンタジーな展開でありながら、
途中から現実路線にシフトしていき、ファンタジー部分をそぎ落としても面白さを保った名作。
囲碁にまつわる世界の面白さと、主人公の成長やサブキャラの魅力で、
当初の大昔の最強棋士が現在居たらというifストーリーから、うまくシフトチェンジしたのは見事でした。
だんだんうまくなる画力と、動きのない描写を心情を過剰に表現せずに魅力を持たせたのは
作画担当の力を見せつけたという印象。作中でキャラの成長を十分に感じさせられる。
ただ、終盤の北斗杯編は完全に蛇足。最終局の結果以前に必要性を全く感じなかった。
[ 2014-07-22 16:57:43]
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