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いっしょにねようよ
作者:高尾滋

雑誌:花とゆめ

 レビュー全文  

8点  :橙木犀さん 

この作品を一言で言い表すなら、“自分の居場所,自分の気持ちを見失っていた少女が新たな居場所を見いだしていく物語”。

私自身は一子のように、自分の居場所や存在意義についてここまで深く思い悩んだことがないので、正直かなり戸惑いました。家族と一緒に暮らす生活に何の悩みもなく幸福を感じている私は,幸せな人間なのだろうなとつくづく実感します(単に考えなしなだけかもしれませんが(汗))。
でも、一子や古白が時折見せる陰りを、住人の一人である緒形健の息子・虎二郎の可愛らしさが明るく吹き飛ばしてくれているように感じます。
まだまだ物語は序盤なので、どんな風に彼らが絆を深め、関係を築いていくのかが楽しみです。
[ 2009-05-15 22:05:40]
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