プラネテス
作者:幸村誠
雑誌:モーニング
レビュー全文
7点
:電光石火さん
壮大。の一言。
凄まじい事件や悲劇が起こるわけではない、宇宙人と遭遇して戦争になるわけではない。言うなれば人類が木星にたどり着いた、というだけのこと。
それなのに何故こんなにも余韻に浸れるのか。
俺はまだこの物語に含まれたすべてのメッセージ性について理解し切れてはいない。まだまだ沢山の命題が詰まっているのかもしれないし、はたまた何一つ意味はないのかもしれない。
それぞれの読者がそれぞれ何かを読み取ることができれば、この漫画を読む価値があると思う。
俺にはまだよく分からない。何年後かに読み返したとき、違ったよさに気づかされるのかもしれない。読後にすぐ書いているが、全体を評価して7点。しかし限りなく8点に近いし、もしかしたら9点かもしれない。悩む。
[ 2008-04-19 15:46:33]
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