プラネテス
作者:幸村誠
雑誌:モーニング
レビュー全文
9点
:二軍Tシャツさん
生まれて初めて衝動買いをしたのがこの作品。
当時中学校2年か3年でしたかね。
当時は熱血ハチマキとでも言うのでしょうか、初期のハチマキに感情移入して読んでいましたが、高校、そしていま大学に入ってから改めて読むことで、新たな発見が逐一あり、また読み方も変わってきますね。
三巻収録、タナベの父が、ははっ!と言って頭をペンと叩くシーン。タナベの父のしわしわの顔が、一瞬若返る場面が大好きです、特に理由はなく。
いわゆる哲学的な作品なんですが、正直あんまり考えなくてもすらすら面白く読めてしまいますが、それはあまりにも勿体無い。
人間の内宇宙と外宇宙、そういったことがテーマなんでしょうかね。
いつも手の届くところに置いておき、年をとる毎に読み直したいですね。
願わくばハチマキやゴローの様な大人になりたいです。
追記:小説版も出ているので、機会があれば是非どうぞ。
[ 2009-02-03 07:07:13]
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