プラネテス
作者:幸村誠
雑誌:モーニング
レビュー全文
10点
:まねきんさん
「宇宙と自分」という初期のテーマが2巻3巻でひとつの結論に達してしまい、それ以降は<愛>をテーマに日常を舞台にした短編になっていく。
そのせいか全体的にに一貫性がなくなってしまっているように感じられました。
だがしかし、この短編がなかなか侮れない。
実は個人的にはこっちのうほうが好きなぐらいで、8点という高得点はフィー姉さんのとロックスミスの短編あってのものである。
作者の表現力の向上によって、キャラクターの心理描写がより深いものになっており、またロックスミスの短編は彼のキャラクターを掘り下げるのと同時に、主人公ハチマキを対比する内容となっている構造が巧いです。
まあ見所はそれだけじゃないし、単純にすごいおもしろいと思ったからっていうのが一番の理由なんだけどね。
[ 2006-07-29 01:08:43]
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