江戸前の旬
作者:さとう輝
雑誌:週刊漫画ゴラク
レビュー全文
3点
:しまじろうさん
読むべきは寿司に関する蘊蓄の部分のみ。
ストーリーは基本1話完結。それ故に、強引な展開や、お涙頂戴等、B級時代劇を見ているような感覚になる。
銀座にある小さな寿司屋。知る人ぞ知る名店を舞台に、
若い店主が様々な人との関わりを通して成長していく物語。
しかし、本人のいない間に常連客の失敗談を女将が他の常連客に話し、それをたまたま居合わせた一見らしき客が聞き、話が展開して行く…など、強引すぎる話が多い。
例えフィクションだとしても、そんな寿司屋が銀座にあれば、1年と待たず潰れるだろう。
女将やその娘、常連客等、とにかく品性下劣な人物が多数登場する。
客におねだりをする女将。常連、一見に限らず、他の客の陰口を言う客。
あまりにもひどい…
寿司を題材にしたマンガということでいくつか読んだ。
人には絶対に勧めないが、どうしても読みたいのであれば、ストーリーは一切読み飛ばし、寿司の蘊蓄の部分のみ読むことを強くオススメする。
[ 2020-01-09 21:42:44]
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