虫と歌 市川春子作品集
作者:市川春子
雑誌:短編集
レビュー全文
6点
:ジブリ好き!さん
これぞ同人誌!みたいなノリです。
(あまり同人読んでるわけじゃないので、偏見かもしれないけれど)
説明不足なのは、幻想性を増すためだったり、限られたページの中で作品の中身よりも世界観や感性をアピールしたかったからだったり。
4話+1の中でどれか一つでも世界観に酔いしれることができたならば、きっとあなたにとって価値ある作品になるはず。。
1話目
自分の指から造られた少女に恋しちゃうお話
考えるより感じましょう
2話目
飛行機事故で遭難したところを光(雷)の化身に助けてもらう話
1話目以上に「Don't think.Feel!」なお話。
でも説明不足のおかげで暗いオチだと意識しすぎずに済み、内容よりも作品全体の幻想性を強調することに成功していると思います。
3話目
肩を壊したエースが星のクズから生まれた少女と過ごすお話
たぶんこの話が一番しっくりくると思う。純粋に良い話
4話目
人造人型昆虫と科学者のお話
苦すぎ。凄すぎ。でも特殊すぎて、作者のセンスと読者のセンスのガチンコ勝負になると思います。
+1
一発ネタだけど、作者のユーモアなセンスを感じられます
[ 2010-07-19 22:43:44]
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