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天は赤い河のほとり
作者:篠原千絵

雑誌:少女コミック

 レビュー全文  

7点  :limolimoさん 

絵が典型的な昭和の少女漫画な絵だけど物語にひきこまれて夢中になる作品。
近年ではあまり見ないこんだけ壮大な大河マンガだと、根気の強い作家さんじゃないと描けないと思う。
主人公のものすごい適応能力にただの小娘から戦いの女神?に成長していく様も面白いが、皇女の悪女っぷりも見どころだ。すごい執念で主人公をおいつめて国も平気で裏切るわ、平気で人も殺すとんでもない悪女だ。この女さえいなければもっと簡単に国を統一できただろうに。。。でも主人公ユーリの成長になければならない人物でもある影の主役だったと思う。女って男によって悪魔にも天使にもなっちゃうんですね。あと、氷室と家族の行方が気になる。最初の方は氷室もこの時代にきちゃうかなって思ってたけどまさかばっさり現代を捨てるとは思わなかった。できれば家族とかの別れも見たかったなぁ。
[ 2010-09-12 22:34:32]
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