沈黙の艦隊
作者:かわぐちかいじ
雑誌:モーニング
レビュー全文
8点
:朔太さん
前半と後半で魅力が変わる。
前半は、潜水艦vs艦隊or潜水艦のバトルで、読者の想像力を超えた戦術を披露する。
潜水艦一艦で何ができよう、いずれ浮上する運命、独立国?何やそれ、という
読者の嘲りの中を、被弾させることなく敵を粉砕していく小気味良さがある。
特にお勧めは、ロシア潜水艦”スコーピオン”との戦い。(10年前位前に読んだにも関わらず、まだしっかり記憶しているヨウ)
潜水艦でも、戦術の長けた指揮官1人で相当なことができそう、って感動した。
後半は、政治イデオロギーの論争劇だな。世界的に見れば、答えは出てるが、
我が平和ボケ日本では、不可欠な議論をしている。
当時よりますます平和ボケした政治家が闊歩している現状(民主党、社民党・・)
では、「この漫画でも見て、抑止力の教科書にして」と言いたい。
[ 2011-01-02 09:17:12]
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