げんしけん
作者:木尾士目
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
9点
:グラスホッパーさん
8巻まで呼んでの感想です。
読み始めは思いっきり春日部目線でオタクを見ていたのに、最近ではすっかり笹原目線です。
そっか、俺ってオタクなんだ?
このご時世、自分の好きなもの、趣味、嗜好から、性癖にいたるまで、これらをすべてさらけ出すのは色々リスクが伴いますよね。自分より何倍も本能の赴くままに過ごしているオタクの日常を見ながら、少しうらやましいと思いました。
8巻。笹原くんと荻上さんのデートのシーン。笹原君が恋愛ゲームと現実をクロスオーバーさせて、行動を考えるシーンが印象的。
そして、象を見たときの荻上さんのリアクションがさらに印象的。笑
こんなデート、昔したような…
そういや、笹原君みたいに、自分も頭の上にゲームみたいな3択を思い浮かべてたような…
俺もオタクなんだな〜。
読む人によって、大きく点数が開きそうな作品。どんなに隠してても自分はやっぱオタクなんだと実感させられた作品。9点。
[ 2006-10-20 23:58:57]
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