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ぼくは麻理のなか
作者:押見修造

雑誌:漫画アクション

 レビュー全文  

5点  :yumenneさん 

僕は元から麻里でした、というオチが自分には納得いかないものだった。流れ的にも、なんだか今までの描写の意義が失われるように感じたし、こういう似非科学、エセ心理学的解決が一番嫌いだ。特にTSもの好きとしては、その前提を崩されると何か色々と壊れてしまう。最序盤にはいくらトンデモ設定をぶち込んでも構わないけれど最後にこれをぶっこまれるとなあという感じ。

それまでの展開にもこれまでのTSモノに比べ目新しい面白さは感じなかったし。
ただ、あとがきの女の子のうなじがいいよねみたいな話しが結構面白かった。

[ 2018-05-13 19:31:42]
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