ハクメイとミコチ
作者:樫木拓人
雑誌:ハルタ
レビュー全文
6点
:ルリヲさん
表紙絵の魅力に惹かれて購入。単行本の手触りもいい。
タイトルのまま、ハクメイとミコチという2人の女の子を中心とする森での生活のお話。2人は小人で、森の動物や昆虫、他の小人と協力して日々を過ごしている。
絵が表紙も中身もとても綺麗で書き込まれている。作品の雰囲気にも合っていて、この漫画の大きな魅力の一つだと思う。
ただだらだらした日々を描くのではなく、主人公たちの働くエピソードを入れたり、話の合間に街のできた経緯に触れたりと、設定も練りこまれていて、キャラクターや街の背景がよく考えられていることが感じられる。
笑いあり、ちょっとした素敵イベントありのいい感じの生活を味わえる。
独自の理やオリジナルな設定が結構あるところ、日々の生活などARIAに共通する部分が結構あるので、ARIAが好きな人には特にオススメ。
設定や話、絵にカバーなど、丁寧につくられた漫画で、大事にしたくなる。
[ 2013-08-22 03:00:21]
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