あらすじ 1965年、10月。バスク地方イルニャ市のサン・フェルミン祭では張り子の大人形によるパレードが行われるが、これがニュー・ヨークで開催される万博への参加を求められた。しかし、まだ人種差別主義があからさまであった当時の合衆国当局は、黒人仕様の大人形がパレードに参加することを禁止する。 本作はこの歴史的事実をもとに、黒人仕様の大人形を運ぶ役目を担っていたバスク人の青年、マネシュ・ウナヌエを主人公とする。マネシュはこの出来事を端緒に、思いがけない冒険の旅に出ることとなり、その中で60年代を読み解くカギとなるあらゆる出来事を体験する…。チェ・ゲバラとの出会い、マルコムXの暗殺とその後の騒乱、ウォーホルの風変わりな「ファクトリー」、ブラック・パンサー党とキューバの秘密組織との関係、ヒッピー文化の始まり、初の大々的ポップ・フェスティバルのサイケデリックな雰囲気の中マネシュは…。
ブラック・イズ・ベルツァのレビュー
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