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総レビュー数: 1レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年01月10日

渡世人を主人公とした道中物。
数話で1ストーリー完結のオムニバス形式となっている。

「機械の体を持つ主人公」「相棒の喋る刀」
など、設定こそ特異なものになっているが、
ストーリー展開は、時代物としてオーソドックスなものが多い。
各話ともなかなかの出来なのだが、
せっかくの設定がストーリーに活かされていない回が多く、
その点物足りなさを感じた。

しかし、絵に関しては、文句なく素晴らしい。
筆者、冬目景氏独特の画風が時代物とマッチしていて、
特に枯れた雰囲気が非常に良く出ている。


このマンガならでは、というストーリーではないが、
絵を含めそこそこのレベルでまとまっている。
冬目景氏のマンガか時代物が好きならば、
読んでみても損はないかと。

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[投稿:2006-01-10 02:49:52] [修正:2006-01-10 02:49:52] [このレビューのURL]

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