「彩香」さんのページ

総レビュー数: 6レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月27日

8点 capeta

シャカリキは呼んだことないからわからないけど、
個人的に、昴と大吾の良さを受け継いで改善を加えられたと思われて読みやすい。
主人公カペタ→昴と大吾の特徴を引き継いでるっぽい。
       サーキットをしてるときは一目置かれるすごい奴。
       でも普段は泣き虫なあたりとか。
   モナミ→昴のわがままを引き継いでる感じ。
   ノブ・源→大吾の甘粕と昴のマナちゃんの主人公をサポートしてる役目をノブが引き継いで、ライバルの役目を源が受け継いだような気がする。
曽田正人の公式ページを見てみるとわかると思うが、初めて共同原作者(冨山氏)を迎えたこともあり、共同原作者に頼りきりなところも見られ、今までの主人公に比べ神がかり的要素やすごさとかがいまいち伝わらない気もする。
でも、今までよりキャラクターもストーリーも読みやすいというか、入り込みやすい。
あまり知られていないけどわりと誰でもなじみやすい作品。月刊誌でなく週刊誌で小学生が読んでも馴染みやすいんじゃないかと。

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[投稿:2006-11-27 17:31:17] [修正:2006-11-27 17:34:32] [このレビューのURL]

8点

主人公が陽って感じじゃなくって。徹底的に陰。
むしろライバルのほうがすごい華やかなイメージ。
とにかく昴がすごい暗いし、陰鬱な感じ。
でも、大吾の時より絵が汚くなってちょっとびっくり。

大吾とちがい子供の頃の出来事を丸ごと一巻書いてくれているのでなんでバレーじゃなきゃいけなかった理由がよくわかった。
昴の無茶な感じとか、取り付かれたように踊り狂う姿とかものすごい引き込まれる。あんな踊りができる人はいないだろうけど、すべてを巻き込む恐ろしさみたいな危うい主人公設定がよかった。それと、バレーをしてるときと、してないときの落差がある表情がいい。やる気がないとかじゃなくって、、、死人というか、何もできないあたりが、人生すべてバレーって感じがいい。
曽田作品のすごい奴って感じが一番伝わってるのである意味曽田作品らしいというか、曽田作品の王道なのかもしれない。
それに、本当かわからないけど、昴を書きたいがためにスピリッツに移って、大吾も終わらせたとか、、。
今は連載休止だけど、本人も昴に強い気持ちがあるらしく、そのうち再会したいらしい。


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[投稿:2006-11-27 17:18:17] [修正:2006-11-27 17:18:17] [このレビューのURL]

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