「sho=kichi」さんのページ
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10点 げんしけん
ある意味バイブルのようなマンガです。
いまなおファンも多いみたいです。
ある雑誌の口評ではスマッシュヒットとかかれてましたが、間違いなく自分にとって人生で出会えて良かったマンガベスト3に入ります。
読み始めたのはちょうど4巻が出た頃ですが、瞬く間にこのマンガのとりこになりました。
たぶん時期的にクリーンヒットするものがあったんだと思います。
それから新刊が出るのが待ち遠しく常に何回も読み直していました。
最終巻の9巻を買った時は正直寂しかったですね。
リアルタイムで本当にこれだけハマッた漫画は小学生以来でしたし。
内容はいわゆるアキバ系のオタクを扱った内容ですが、ありがちな一方的な偏見を押し付けたものでもまた過剰すぎる自虐でもなく、ごく自然なオタクな大学生のオタライフがかかれてます。
独特のゆるやかな雰囲気で「こんな大学生活送りてー」と何べんも思わせられました。
荻上が入ってくる前と後では恋愛要素のあるなしでストーリーの進め方が結構違うと思います。どちらかというと前半のまったりとした方が好みです。ですが一貫して描かれてるものは咲に対する斑目の恋心、オタクの斑目と非オタクの咲のやり取りがこのマンガのテーマだと思います。最終巻書き下ろしの最後の咲の一コマに全て集約されてるかと。
あと書き下ろしが多かったのと「くじアン」のような細かな遊びも楽しかったですね。3巻のカバー外しのコマンド表とか…ホントに芸が細かいです。
アフタヌーンで最終話まで一応目は通していたのですが脅威の書き下ろしでコミックスではまたちがった印象を受けます。漫研女子部員とか、いい味出してますし。
コミックスは捨てずにずっと取っておくと思います。
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[投稿:2007-08-26 02:04:55] [修正:2007-08-26 02:22:47] [このレビューのURL]