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6点 あひるの空

スラムダンクと比べさえしなければ、充分に楽しめる作品だと思う。

絵がナカナカ綺麗で、セリフも長ったらしくはなく読みやすい。
なかなか試合に勝てないというのも少年誌において異色とも言えるが
リアリティを感じさせるので評価出来る。
だが、リアリティを追求しているのかといえば高校生離れした選手が
数多く登場してしまったりして、どの路線なのか理解できなかったり。
もう少しキャラクターの身体能力を落としていたら、逆にもっと
楽しめたかもしれないなと感じる。
スラムダンクも高校生離れしていたが、ストーリーや展開がそれにマッチ
していた。あひるの空はそこに違和感を感じてしまうのが残念。

ただ、作者のバスケへの情熱は充分伝わってくるので、この点数で。

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[投稿:2010-09-27 10:31:27] [修正:2010-09-27 10:31:27]

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