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近代（欧米の街をモチーフ）を舞台にしたバイオレンスアクション物。
絵については作画が韓国人ということもあって、あちらの特徴（線の太さや大胆さ）をもっている作品。
ストーリーについては特筆するようなところはない。

全体のレビューは以下のとおり（全て5段階評価で5が最高）

ストーリー：2
キャラクター：2
セリフ：1
絵：2
全体：2

厳しく言うと、「面白くない」部類に間違いなく入るだろう。
ありきたりなストーリーから抜け出せず、キャラもバリエーションが乏しく、絵も単調の一言。

ただ、逆の意味でこの作品は買っても損が無い。
それは、「中２臭さ」の悪い例を体験できるということ。

自分は漫画をライフワークとしていくつも読んできたが、ここまで中２臭さがする作品は初めてである。
もっと場面や空気を呼んでそういった表現を使わないとこうなる　という最適な反面教師なのかと思い、あえてレビューをした。

ぜひそういった視点でこの作品を読んでみてほしい。そして、他の作品の中２臭さと何が違うのかを考えてみてはどうだろうか。
きっと、新しい漫画の楽しみ方になると思う。

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[投稿:2011-05-29 08:46:16] [修正:2011-05-29 08:46:16]