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板井れんたろう
板井れんたろう
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よみいたいれんたろう
誕生年1936
性別男
兵庫県芦屋市生まれ、東京都杉並区出身。父親は大分県出身。
杉並区立久我山中学校から日本大学第二高等学校を卒業した。中学2年生のときに、手塚治虫に感銘を受け、漫画家を目指した。日大第二高時代に『漫画少年』にアマチュア投稿をしたことがある。
1955年に日本大学商学部に進学する。同時に単行本『関が原の決戦』（関ヶ原の戦い：曙出版）から刊行し、デビューした。大学卒業後、仲間の園山俊二と東海林さだおらと『学漫グループ』に参加したことがある。
はじめは手塚のようにストーリー漫画を掲載していたが、1960年代から1970年代にかけて、暖かみのあるギャグ漫画に転向して、その一筋で人気を博した。同時に手塚の影響を受けた板井の絵柄が、「笑い目で泣く」や「笑い目で汗をかく」といった独自の表現法を生み出し、現在にいたる絵柄に変化した（アシスタントの吾妻をはじめ、吾妻ファンだったまつもと泉なども、この表現法を用いている）。
かつては日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』に長年『六助くん』を連載し、新日本出版社から単行本も出版されていたが、連載終了後は挿絵的な１コマ画を数枚描いた程度で、日本共産党との関係も希薄な状態となっている。
現在は『ちゃぐりん』に「いちばん元気くん」を連載中。
板井れんたろうの漫画一覧
