ホーム > 不明 > 月刊コミックバーズ > 隣人13号

2点(レビュー数:12人)

作者井上三太

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊コミックバーズ:1996年~ / 幻冬舎

更新時刻 2012-08-15 12:41:15

あらすじ 小学生の頃のイジメがもとで、別の人格13号を生み出した村崎十三。彼はその人格と共に成長し、昔自分をイジメていた男への復讐を始める…

シェア
Check

隣人13号のレビュー

点数別:
11件~ 12件を表示/全12 件

このマンガは燃えるゴミです。

いったい何がしたくてこの作品を描いたのか理解に苦しみます。
この作品を面白いと思う人がいるのでしょうか?そこが知りたい。
ある意味「物事の考え方が変わったりするほどの力をもった作品」
という評価もできるので9点なのか?と思ったりもしますが、
良い方向に考え方が変わる訳ではないので、危険!
世に出してはいけないマンガな気がします。
ただの人殺しマンガです。
しかもその殺しには哲学どころか理屈すら存在しません。
なんだこりゃ!
こんな作品が平気で世に出てしまう今の日本が大嫌いだ!

◇この作品の個人的価値=全3巻で マイナス国家予算也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-06 21:05:26] [修正:2005-09-11 00:25:10] [このレビューのURL]

0点 団背広さん

[ネタバレあり]

以下の文章は俺、団背広の偏見と思い込み、そしてやり場のない怒りによって書かれたものです。
完全にネタバレしてますし、読むと気分が悪くなるかもしれないので注意して下さい。



俺が滅多なことじゃ0点をつけないのは、稀に殺意に近い怒りを抱くような漫画を目にすることがあるからだ。そういう作品に対する怒りを示すために、俺は0点を取っておいている。
そして俺はこの「隣人13号」に、今初めて0点を与える。

この漫画はいじめられっ子がいじめっ子に復讐する話…ではない。
いじめられっ子が関係ない人間を山ほど殺したくせにちょっと謝られただけでいじめっ子を許す話だ。
「ごめんな」の一言でいいんだって。許すんだってさ。ハァ?
じゃあ今まで散々子供とか友達とか警察とか殺したのはなんだったのよ?十三よ、お前の憎悪はそんなもんだったのか?
そんなクソくだらねぇレベルの憎悪で何人も何人も関係無い人が死んだわけか。いやぁ、いい話ですね。感動しすぎて血管が浮き出てくるよ。

俺が何より許せんのは井上三太がいじめられた、虐げられた人間の気持ちをまったく理解していないのに、それを「理解したつもりになって」主人公にしている点だ。
だいたいなんで復讐するために二重人格になる必要がある?
十三がどんなに優しくても、復讐したくなるほどいじめられたのなら性格が歪んで凶悪になるんじゃないのか?なぜあいつは心が荒まないんだ?頭の神経何本か切れてるんじゃねぇのか?
それにな、十三の仕事場の友達、ありゃなんだ。アニメーター?へぇ、いじめられっ子は全員ああいうガチガチのオタクだと思ってるのかい?下手なセーラームーンの絵書いてさ。いまどき(つってもこれ割と昔の漫画だけど)セーラームーンはないだろうよ。まぁ、オタクに関してその程度の知識しかないんだろうけどな。
ああいう描写でこの作者が間違いなくいじめられた側を馬鹿にしている、自分より下に見ているのがよくわかる。
多分、井上三太はいじめられた側じゃなく、いじめてた側なんだろうな。

ああ、長くなる。もっと言いたいことはあるが箇条書きで済まそう。
・十三がまったく関係無いアパートの隣人まで殺すのがわからん。復讐するなら殺すのはその対象一人にしろよ。
・十三の本当の顔は映画の「ダークマン」ですね。人工皮膚がある世界なんだね、すごいな。
・基本的にドラマがベタすぎ。
・メーテルと麻原似の殺し屋が無駄すぎ。すぐ死ぬし…
・絵がテキトーすぎる。真面目に残虐描写やるんだったら血しぶきくらいちゃんと書け。
まぁざっとこんなところ。
いやぁ、これほどまでに憎悪と敵意を抱いたのは久しぶりだ。読んだあとの怒りをどこにぶつけりゃいいのか迷って悶々としたよ、はっはっは。

最後に。
俺が十三なら、何十回何百回謝られようと相手をブチ殺すけどな。
「謝って済むなら警察はいらん」って言葉知ってますよね、井上先生?

ナイスレビュー: 9

[投稿:2005-05-24 22:52:48] [修正:2005-05-24 22:52:48] [このレビューのURL]


123
次の10件>>

隣人13号と同じ作者の漫画

井上三太の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊コミックバーズの情報をもっと見る