この漫画のレビュー
7点 Couchさん
個人的にはなかなかイイ作品だと思います
絵もさっぱりとしてて、本当ならグロイはずのシーンもそれほどグロく感じさせない。ベルセルクとはマ逆ですねw
女性作家でありながらやおい臭もないのも好感
確かに色気シーンが少ないけど、まさか女性作家だったとは!と知ったときめちゃ驚きました
ストーリーもあまり寄り道もなく、エンディングにむかって淡々とすすんでいて好印象
錬金術を題材に、先の読めない展開、個性的なキャラクターたち(舞台の隣の国、シン出身のキャラが出てきたときは風呂敷の広げすぎになるのではとひやっとしたけど、今のとこ大丈夫そうだし)、そしてメッセージ性のあるストーリー…
アニメではこのメッセージ性がより強調さらたカタチで演出されていたように思えます
兄弟の幼少編にある『全は一、一は全』とか、当時「はぁなるほど。ええ言葉やな」と勝手に感心してた記憶があるくらいです
ただ話が進むにつれて少しダレてきてる印象があります。最近また盛り返してきたけど
最後がどうなるか気になる最近では珍しい少年誌の作品だと思います
6点+「作品への思い入れ」で7点で
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[投稿:2009-01-21 21:26:06] [修正:2009-01-21 21:27:09]