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6.29点(レビュー数:55人)

作者うすた京介

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2000年~ / 集英社

更新時刻 2011-04-16 01:22:21

あらすじ 酒留清彦はミュージシャンを夢見る17歳。ある日、意を決して
オーディション会場へやってきた清彦は、そこで謎のフエ吹き男
と出会う。彼こそがこの後の清彦をギャグ人生へと誘うジャガー
さん、その人であった!!

備考 巻末漫画

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この漫画のレビュー

10点 煮汁さん

いや、正直このサイトのレビューを読んで愕然としています。
マサルさんより面白くなくなっただの、回によって面白さの差が激しいだの・・・
皆さんはうすた京介という才能に追いついているつもりなのでしょうか?

あなたが笑えなかったのは、あなたが面白くないからです。
「理解できない」と「面白くない」を混同してはいけません。
「面白さのメカニズムが理解できない」と「シュール」を混同してはいけません。

ギャグ漫画史上、最も普通の人間であり、普通の人間の醜い部分を描ききったことで、ギャグ漫画史上最も笑えるキャラになったハマー。
往年のジャンプ漫画から絵柄を拝借することで、その漫画へのリスペクトを示すと共に、確実に小馬鹿にしている70〜80年代風の絵柄のキャラ。(「ジャガーすわ〜ん」(ぴよーん☆)など)
あおすじ吾郎に見られる漫画という枠を破壊する斬新な笑いの取り方。(漫画を小馬鹿にするメタ漫画)
ジャガーとピヨ彦2人の会話のみで1話をもたせる大喜利系の話。
他にもたくさんの「今までになかった表現」を用いた笑いの取り方がこの漫画にはあります。

マサルさんでは作者の才能がそれまでのギャグ漫画の常識を崩壊させました。そのインパクトが強いためにマサルさんの方が勢いがあるという方もおられるのでしょうが、間違いなくジャガーでは全てのクオリティにおいて上回っていると思います。

マサルさんは10点ですが、ジャガーは25点はあげたいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-14 16:47:05] [修正:2007-09-14 16:47:05]

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