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8.33点(レビュー数:6人)

作者うえやまとち

巻数156巻 (連載中)

連載誌モーニング:1984年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:35:58

あらすじ 「おふくろの味」ならぬ「とうちゃんの味」。荒岩家の台所を仕切る荒岩一味は、金丸産業に勤めるサラリーマン。 妻・虹子、長男・まこと、そして後に誕生する長女・みゆきを交えた4人家族を中心に、サラリーマンとして、父として、そして夫として、それぞれの立場で出会った出来事や人々に一味の持つプロ顔負けの料理の腕を通して、暖かな心遣いをみせる姿を描くハートフル料理漫画。

備考 1992年から1995年までテレビ朝日系列にてテレビアニメ化された。

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この漫画のレビュー

8点 southさん

(95巻まで読了)
これほど長く続いて飽きが来ない漫画も珍しい。2008年でついに1000話を突破したとか。

当初の作調は主人公である荒岩一味を中心に据えた物語が多く、一味が人間として出来すぎているせいか人間ドラマとしてはそれほど魅力的ではなかった。
しかしながら一味が一歩後ろに下がり息子のまことや部下の田中、その他様々な登場人物の人間模様を中心として話を描き出してからはとても面白くなってきた。長所と短所を併せ持つ人物たちの成功あり失敗あり、笑いあり涙ありの生き生きとした表情を見ていると心が温かくなってくる。
料理もそうした物語に程よく華を添えている。

扱う料理も料理は苦手という人でも作れそうなものから年季の入った専業主婦(夫)でもてこずりそうなものまで種々様々なものがあり、読めば作りたくなってくるものがいくつも出てくる。各料理に簡略なレシピがついているので実行に移しやすい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-27 08:24:32] [修正:2008-05-27 08:24:32]

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