あらすじ
南方(みなかた)らが通う鹿羽(しかばね)中央高校は、自他共に認めるオチコボレ男子高。学校の周りには、お嬢様女子高や、名門進学高らがあり、肩身が狭いったらありゃしない。そんな南方らに、ある日生物教師のドクター・モローが言った。
「君たち、世界を変えたくはないか?」
勉強、スポーツ、その他何も取り柄がなければ、取り柄のある人間の遺伝子を手に入れればいい。そう語るモローの言葉に触発された南方らは、“ザ・ゾンビーズ”を結成した。ゾンビーズの目的は、名門女子高の文化祭に潜入し、優秀な遺伝子を獲得(ナンパ?)すること。この作戦の成功こそが革命の第一歩……そう信じるゾンビーズの戦いは始まったばかり!!
この漫画のレビュー
4点 rongaiさん
まだまだ画力が足りない頃で、ちーと雑な面が見えますが、
それでもまぁ、一人ひとりのキャラをきちんと描き分けようって気持ちが全面に出てる気がした。
高校生の青春漫画としておおむねアリかなと思う。
優秀な遺伝子を残す「遺伝子テロリスト」ってネーミングは
気に入った!(笑)
全く壮大な話しではなく、
女子高の文化祭にどうやって侵入するのかってのがテーマ。
メンバーの一人が病気で死ぬんだけど、
その友人の死が物語の中に必要だったのかは、
ストーリーの流れとして疑問が残った。
無理矢理シリアスな部分を入れ込めているような…。
うーん。青春てそういう生と死を無理に実感させるよりも、
ほろ苦い経験を見せたほうがリアルでいいと思うんだけどなぁ。
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[投稿:2007-06-12 17:39:42] [修正:2007-06-12 18:05:25]