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7.31点(レビュー数:22人)

作者玉井雪雄

巻数14巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2001年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 12:48:03

あらすじ アフリカの奥地で実父に殺されそうになった主人公吾妻晴は『かつて全てだったものの一部』『全ての生物の根元』『全てを滅ぼし前進させる力』………の統合された意志=WILLと契約を交わし、新人類=オメガとして覚醒(進化)する。アメリカのオメガである大統領夫人イブ・L・ホークスからオメガ同士による次世代の進化を賭けた『種の衝突』の事実を聞かされた晴は、巨大暴走族「極東連合」のリーダー梶秋一を取り込んで、日本の実権を握るために3年以内の祭り(クーデター)の実現を目指す。

備考 『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)において、2001年40号から2005年24号まで連載。全14巻。2005年29号より『オメガトライブ キングダム』と改題して連載再開。

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この漫画のレビュー

10点 Karelさん

続編である「オメガトライブ キングダム」のことは考えず、あくまで「オメガトライブ」単体のレビューを書きます



古本屋にて何気なく立ち読みをしたのですが、どうしても続きが気になり大人買いをしてしまいました。

設定が奇抜なのにどこか現実味があるという不思議な漫画
序盤の進化と絶望に関しては妙に納得してしまいました。

話の構成も巧み、且つスピーディで引き込まれます。

もともとは8点か9点をつけるつもりでしたが
思い返せば思い返すほど内容がハンパない。

「親と子」という切っても切れない関係についてとても考えさせられました。
勝手な解釈ですが、きっとこの漫画のテーマはそれなんだろうと思います。
各登場人物の「親と子」に関する背景、またその関係にどのような結論をつけ、前に進むかというところは隠れた見所です。

濃い内容なわりにまとまりもいいです。

読んでから多少影響されたので、私は10点をつけさせて頂きました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-23 17:07:10] [修正:2010-08-26 12:44:42]

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