この漫画のレビュー
8点 朔太さん
意外な拾い物でした。
「Giant Killing」と類似点はあるのだけれど、連載開始は2006年で
1年だけこちらが先行しているんですね。
だけど、あちらは50巻を超える超長期連載なのに、こちらは5巻終了。
編集部の理解と指導があれば、負けていない展開が望めたはずです。
2部リーグ残留を賭けた数試合のドラマは目が離せなかった。
この苦難と勝利のドラマをもっと継続するシナリオが欲しかった。
あまりにも主人公中島順司の目線にこだわり過ぎた感がある。
恋人との顛末に続き最終回での終わり方は慌ただしくて、編集部の
打ち切り宣告があったことを伺わせる。
私も言わせてもらおう。
いろんな意味で名作になり損ねた、もったいなくて「惜しい」作品でした。
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[投稿:2025-05-07 09:44:00] [修正:2025-05-07 09:44:00]