ホーム > 不明 > 週刊少年サンデーS > 光路郎

6.75点(レビュー数:4人)

作者村枝賢一

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデーS:1989年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:39:17

あらすじ アメリカからやって来た金髪ハーフの光路郎が、妹の渚が通う高校に英語教諭として赴任する。光路郎と渚の父親は、渚が生まれる前にアメリカに渡っており、アメリカに渡った直後に渚の母親は亡くなっていた。このことから、渚は英語・金髪に強いコンプレックスを持っており、光路郎を「お兄ちゃん」と呼ぶことに抵抗を感じていた。しかし、光路郎やクラスメートとの交流を通じて、コンプレックスを少しずつ克服していく。そして、父親が渚の母親と別れ、光路郎を連れてアメリカに渡った理由を確かめるため、父親に会いに光路郎と共にアメリカへ旅立つ…

シェア
Check

この漫画のレビュー

8点 森エンテスさん

実は村枝作品の中で一番好きなのがこの作品です。
好きな理由は「80年代サンデーしてるから」。

物語といい、絵柄といい、文句なしに「好み」です。

この80年代サンデー感を出せる作家は現代ではほとんどいないと言っても過言ではないです。

その理由は絵柄が萌えな方向とリアルな方向、ヘタうまな方向、それぞれに突出した作品が多くなっているからです。

そんな中、村枝作品には水谷なおき、鈴宮和由、中津賢也、安永航一郎ら80年代のラブコメ作家の系列にある絵柄と物語を描く事ができる才能を持っています。

そして、それだけじゃなく、俺フィーのようなスポーツ、REDのようなシリアスも描ける稀有な作家でもあります。

刺激的な漫画が好きならオススメしませんが、テンポの良いハートフルな物語が好きなら是非読んで欲しい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-29 23:30:41] [修正:2010-10-29 23:30:41]

光路郎と同じ作者の漫画

村枝賢一の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年サンデーSの情報をもっと見る