あらすじ 陣代高校の平和はたったひとりの転校生の訪れとともに終わった。うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。出てくる言葉は「キケンだ。ふせろっ!」。そう、やってきた転校生・相良宗介は、拳銃持った大ボケ君だった。彼の脳に“平和”の文字はない。勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破―ケタ違いの常識外れ宗介。だがしかし戦争ボケとは仮の姿。その実体は…世界最強の武装集団『ミスリル』のエリート戦士、相良軍曹だったのである。KGBの魔の手から、千鳥かなめを守るため、今日も相良軍曹は校内で銃を撃つ。ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、ボケと涙と感動の戦いが始まった。巨大スケールで描くSFアクション・コメディ。
備考 原作小説の「戦うボーイ・ミーツ・ガール」〜「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」までを漫画化。
この漫画のレビュー
6点 ITSUKIさん
割と丁寧に原作を漫画化していると思います。
(この漫画から入ってあとから原作を読んだのですが)
キャラクター造形もあまり違和感なく読めました。
ロボットものの作品は敬遠していたのですが、短編と長編とのギャップが最高に面白いです。
この漫画には原作にないオリジナル短編もいくつかありますが、それはイマイチなのが多いです。。
7点じゃなくて6点なのはそれが原因といっても過言じゃないです。
「終わるデイ・バイ・デイ」以降もこの作者の方に描いて欲しかったです。(絵柄がどうも・・)
原作持っている(あるいは知っている)方は原作以上のものは期待しないほうが良いと思いますが、初見の人でも楽しめる漫画です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-14 13:51:59] [修正:2008-08-10 08:10:27]