ホーム > 青年漫画 > 月刊サンデーGENE-X > 神様ドォルズ

6.37点(レビュー数:8人)

作者やまむらはじめ

巻数12巻 (完結)

連載誌月刊サンデーGENE-X:2007年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:41:45

あらすじ 故郷の村を後にして、東京で平穏な大学生活を送る匡平は、想いを寄せていた日々乃に告白しようとしていた。だがその日、彼女と2人きりになったところで惨殺された遺体を見つけてしまう。さらに帰宅途中、正体不明のモノに襲われた匡平のもとに、故郷から案山子と呼ばれる奇妙な人形を操る、妹の詩緒が訪ねてきて…。 

備考 2011年にテレビアニメ化。 

シェア
Check

この漫画のレビュー

6点 朔太さん

タイトルから感じる期待とはやや異なる展開から始まります。
しかし、閉ざされた村で継承される超能力集団の悲哀が主
題とすると、1巻から12巻最終巻まで踏襲されていて、
途中いい加減飽きてくる感じです。

超能力をベースにしている以上、その力を世界征服や
人類滅亡、宇宙戦争くらいのスケールで展開することも
可能なのに、ここでは村人同士の小競り合いで命を懸けた
戦いをしています。

その原因は、過去の確執。
何故そこまでするのかと問われて、分からないと
答える動機の希薄ぶりです。

登場するドォルズ(作中1度もこの言葉は使われていない)達は
個性的で可愛らしく、いい感じですが、何とも世界感の
規模の小ささだけがどうにも気に入りませんでした。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-12 17:59:47] [修正:2018-03-12 17:59:47]

神様ドォルズと同じ作者の漫画

やまむらはじめの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊サンデーGENE-Xの情報をもっと見る