あらすじ
トラブルシューターの真似事で小銭を稼ぐ高校生・夜科アゲハは、ある日『PSYREN』と書かれた赤いテレホンカードを手に入れる。そのテレカに五百万円の価値があると知ったアゲハはそれを売却しようと考えるも、同じテレカを持っていた幼なじみでクラスメートの雨宮桜子が失踪したことから、『PSYREN』が全国で頻発する失踪事件や、都市伝説の『秘密結社サイレン』に結びついていると考え、独自にサイレンのことを調べるようになる。サイレンと連絡をとる唯一の手段である赤いテレホンカードを使用するアゲハ。しかしその翌日から、謎の二人組に狙われるようになる。二人に襲われ絶体絶命の彼の前に、サイレンからの電話がかかってくる。
…そして次の瞬間、彼はこの世のものではない、一面の荒野の只中にいた。
この漫画のレビュー
4点 ありゃりゃさん
サイレンを使って、多くの人間たちが心理戦を繰り広げるエピソードまでが面白い。徐々に強さだけを求めるエピソードにシフトしていくのはジャンプらしいが、それをしないサバイバル感がこの物語の面白さの本質だったと思うのだが……
まぁ、いい意味で、あきらかに冨樫先生を意識しているコマ割が見られるため、個人的にこの作品はハンターハンターが読めない間のちょうどいい幕間的な作品になっていた。
最近はブリーチっぽさが出て来て、自分は嫌いになりつつある。
本当にこんな現状をどうにかしてほしい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-01-14 19:15:15] [修正:2010-01-14 19:15:15]