あらすじ
主人公の小説家・山形鐘一郎は人気作家でありながら貧乏生活という変わり者。また40代後半とは思えぬ体格と風貌で近所では人気者であったが、小説家であることは世間にも隠していた。
ある日、山形が住むアパートの住人が酔いつぶれて倒れていたのを介抱したのをきっかけに、アパートの住人たちとの親交が始まる。隣部屋の住人・佐竹はバブルがはじけて無一文となった元不動産会社社長。佐竹の部屋に入った山形は呆然、家具もカーテンも何ひとつなく、着ている服や下着も一着だけだった。以後、佐竹は山形の部屋に入り浸りながら、貧乏生活をエンジョイする山形の生活法を一緒に楽しむようになる。(wikipediaより)
備考
作者曰く、ライフワークとするつもりの作品であるらしい。
「大市民?」に続く。
この漫画のレビュー
8点 双六さん
「小市民」の反対で「大市民」。世の中が「おかしい」と突っ込みながら、限りなく本人は「趣味の良いエピュキュリアン」として生きる。柳沢漫画の最高傑作だと思っています。うちでも、つい「大市民鍋」を作って食べています。当然ビールは小瓶です。
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[投稿:2008-09-03 15:28:45] [修正:2008-09-03 15:28:45]