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8.33点(レビュー数:3人)

作者高野文子

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1977年~ / 白泉社

更新時刻 2009-11-25 00:45:06

あらすじ 作者初の単行本である短編集。表題作を含め1977年から1981年までに発表された17作品を収録している。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

収録作品(収録順)

1 たあたあたあと遠くで銃の鳴く声がする
2 花
3 はい―背筋を伸してワタシノバンデス
4 絶対安全剃刀
5 1+1+1=0
6 おすわりあそべ
7 ふとん
8 方南町経由新宿駅西口京王百貨店前行
9 田辺のつる
10 アネサとオジ
11 あぜみちロードにセクシーねえちゃん
12 うらがえしの黒い猫
13 午前10:00の家鴨
14 早道節用守(はやみちせつようのまもり)
15 いこいの宿
16 うしろあたま
17 玄関

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この漫画のレビュー

9点 Snarkさん

最初期の作品を集めたものだけに、さすがに古さを感じてしまうものも中にはありますが、「ふとん」や「田辺のつる」、そして「玄関」などは、もしも『ベスト・オブ・高野文子』のようなものがあったとしたら、必ず収録されることでしょう。
個人的には、巻頭を飾るカラー作品『たあたあたあと遠くで銃の鳴く声がする』が大のお気に入りです。わずか5ページの短い作品ですが、高野文子という漫画家の魅力を余すところなく伝えている、と思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-26 12:54:29] [修正:2011-10-18 00:01:13]

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