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4.52点(レビュー数:48人)

作者大暮維人

巻数37巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2002年~ / 講談社

更新時刻 2011-12-04 15:59:07

あらすじ 自由に空間を駆ける進化したインライン・スケート、エア・トレックを使い、街を疾走する暴風族。A・Tチーム髑髏十字軍が夜の街を席巻していた。東中最強のベビーフェイス・樹は、髑髏十字軍の罠に落ちるが、リベンジのため、幼なじみのリンゴ達の誘いのままA・Tを手にした。憧れの空へ、誰よりも高く、迅く、そして強くなるために樹は跳ぶ!

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この漫画のレビュー

5点 ぐれいずさん

他の方もレビューされているように、絵の美しさと破綻したストーリーばかりが際立つ作品。

天上天下と同じく、斬新な設定を活かしきれず、肥大した物語が作者のキャパシティを超え、気づいた時には読者はATで削られた道のようにズタズタに…。

加えてもはや大暮節とも言える下ネタと裸体と固定層を狙い撃つパロディのオンパレード。低評価のレビューが多いのも頷ける。まあAT履いても結局殴り合うので天上天下と何も変わらない気がするし、それも作者の性癖の一つなのだろう。

しかし何故か作者はたった1ページだけで読者を惹きつけるような描写を、ここぞという時に見せてくれる。あと女子中学生が超絶可愛い。
だから私は作者の漫画を嫌いになれない。

何も考えず、大暮維人の世界観に身を委ねてもいいよ、という寛容な読者なら最後まで読み進められる気がする。たぶん。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-19 22:15:19] [修正:2011-09-19 22:15:19]

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