ホーム > 不明 > ダ・ヴィンチ > 舞姫 テレプシコーラ 第二部

8.6点(レビュー数:5人)

作者山岸凉子

巻数5巻 (完結)

連載誌ダ・ヴィンチ:2007年~ / メディアファクトリー

更新時刻 2009-11-25 00:47:17

あらすじ 六花は高校1年生に。ローザンヌのビデオ審査を通過し、同じく審査を通過した茜や他の参加者共々成田空港に集っていた。六花は前年秋のユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)日本予選でもシニア3位、決選出場権を獲得するまでになっていた。千花の夢と共にローザンヌに挑戦すると決意した六花。ところが、雪によるフライト欠航の影響で一行は予定を大幅に遅れ前日深夜に何とかローザンヌ入り。そして翌朝、ローザンヌ・コンクールが始まった……。
(wikipedia)

シェア
Check

この漫画のレビュー

8点 punpeeさん

[ネタバレあり]

ローザンヌに挑む4日間を綴った物語。
5冊で4日間なので、1部ほどの密度は無いが、相変わらず抜群に面白いです。
最終巻でのまさかの展開には面食らっちゃいました。
1部に続いてですが、今回は良い意味での衝撃でした。

「これが千花ちゃんなら…」と、自分を奮い立たせる六花の成長が著しく、
1部の千花ちゃんの死を本当に丁寧に扱い、糧にしている。

「ローラと六花ちゃんがダンサーと振り付け師として一緒に歩んでいく
二人はパートナーとして生きていく」

それをよしながふみが代弁してくれてるのが嬉しかったです。

3部のストーリーは全部頭の中に全部出来ているらしいですが、
今の著者には振り付けのテクニックが無いので描き表せないとの事です。
(「マンガのDNA」 山岸凉子インタビューにて)

HUNTER×HUNTERの次に連載再開が待ち遠しい作品になってしまいました。
「レべレーション」よりこっちを描いてほしいです。笑

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-31 20:06:01] [修正:2017-07-31 20:06:01]

舞姫 テレプシコーラ 第二部と同じ作者の漫画

山岸凉子の情報をもっと見る

同年代の漫画

ダ・ヴィンチの情報をもっと見る