ホーム > 不明 > ダ・ヴィンチ > 牧神の午後

8点(レビュー数:1人)

作者山岸凉子

巻数1巻 (完結)

連載誌ダ・ヴィンチ:2008年~ / メディアファクトリー

更新時刻 2011-04-20 23:15:09

あらすじ 20世紀初期、伝説のロシアのダンサー・ニジンスキーが、なぜ精神を病んでいったのか、その半生を描く。

シェア
Check

牧神の午後のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

8点 blackbirdさん

伝説のダンサー、ニジンスキー。
彼の天才たる所以、常人とはかけ離れた魂、精神は、まさに踊りの神が降臨したと思わせる。
そして、彼の悲劇は、降臨したところで、世俗に染まっていかざるを得なかったこと。

同性愛やバレエ団の経営的なことなど、あまりに踊りに専念できない環境によって、どんどん黄金の光が奪われ、狂気に捕われてしまうまでが、哀しくも良く描かれている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-02 13:37:13] [修正:2011-06-02 13:37:13] [このレビューのURL]


牧神の午後と同じ作者の漫画

山岸凉子の情報をもっと見る

同年代の漫画

ダ・ヴィンチの情報をもっと見る