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6点(レビュー数:3人)

作者なもり

巻数13巻 (連載中)

連載誌コミック百合姫:2008年~ / 一迅社

更新時刻 2010-02-07 17:12:44

あらすじ 「娯楽部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。彼女たちの笑いあり、ときに百合ありのまったりとした日常生活を描く。

備考 当初は百合姫Sで連載していたが、廃刊に伴い百合姫へ移籍した。

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この漫画のレビュー

7点 ITSUKIさん

「百合姫」連載で、タイトルにも「ゆり」が入っているのでもっとドロドロとか葛藤とかが入ってくる内容なのかと敬遠してましたが、全然そんな事はなかったです。
日常系漫画が好きな方なら違和感なく入れると思います。

絵はもう純粋にかわいい系な絵で、皆同じ様な顔してますがキャラはしっかり立ってます。
メインキャラも少ないようで実は10人以上いて、そのキャラ同士の「組み合わせ」によって雰囲気がかわってくるのが好きです。
個人的には、生徒会長と先生のあの二人組だけは面白さが理解できませんが。。

ネタとしてはひたすらダベったり遊んだりしているだけで、「苺ましまろ」とか「あずまんが大王」が読んでて浮かんでくる程、雰囲気は似てます。
京子が「苺?」の美羽っぽいなーって感じましたが、アレ程にはイラッとくる様なウザさはないので全体通してゆったりした空気が流れる作品です。

割とメタなネタも多く、掲載誌が季刊なのもありますが序盤で早々にサザエさん時空を宣言したり、主人公の存在感が空気なことをさんざんいじったりしてます。
特に後者は表紙やら描き下ろしページやらでどんどん扱いが酷くなってきており、一種のお約束と化してます。
そもそもは本作の主人公が誰なのか作者がしっかり把握してなかった所為の様なのですが・・・ていうかどうしてそんな事が起こるのか自分には理解不能です笑

「掲載誌が2冊出る間に単行本が3冊出た」「一度の掲載で8話掲載した」等の偉業を成し遂げており、超速筆な作者。
どんどん続きが出るのは嬉しいのですが、相対的に4巻過ぎからネタが少し薄くなった様な気が。
でもこういう系統の作品では久しぶりに当たりを引いたと感じてます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-29 22:38:59] [修正:2011-08-29 22:47:19]

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