ホーム > 青年漫画 > ジャンプスクエア > To LOVEる-とらぶる- ダークネス

5.25点(レビュー数:4人)

作者矢吹健太朗

原作長谷見沙貴(脚本)

巻数18巻 (完結)

連載誌ジャンプスクエア:2010年~ / 集英社

更新時刻 2011-03-04 00:32:44

あらすじ  結城リトは、長年想い続けてきた同級生の春菜にも、気持ちを伝えられないほど奥手で照れ屋な純情高校生。そんな彼の元に、宇宙を束ねるデビル―ク星の王女・ララがやってきて、いきなり婚約&同棲することに!!さらにララの双子の妹、ナナとモモも居候しはじめて、リトの周りは大騒ぎ!! 大好きな春菜や、リトを狙う暗殺者ヤミなど周囲の女の子も巻き込んだ、リトのTo Loveる満載な一日が今日も始まる…!?

備考 「To LOVEる-とらぶる-」のキャラクター、モモ・ベリア・デビルークと金色の闇の2人を主役としたスピンオフ作品。時系列では前作の直後に当たる。

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この漫画のレビュー

6点 臼井健士さん

ララの妹のモモによるリトと正妻&側室とのハーレム達成計画を描く続編。
掲載誌が移動したことで表現が前作以上に大胆になり、最初から
・ララ
・春菜
・モモ
・ヤミ
・ナナ
・結
の六人との間に将来的なリトとの子作り(=妊娠)が織り込まれます。

しかも六人中、ララ・ナナ・モモの三人は実の姉妹で、将来的に生まれる子供同士も「異母兄弟姉妹」になることを
示唆され、母子二代で兄弟姉妹という凄い家族関係が堂々と予言される。

「みんなで幸せになる」というのがどうやらコンセプトらしく、確かにそれを果たすエンドは「複数妻END」しかないように思える。
ヒロインの一人「ヤミ」の過去がこのシリーズのもう一つの軸で、ヤミの命を狙う連中の襲撃も度々入るなどします。

モモの計画もあって、リトはとっくに複数名と肉体関係を結んでいても何らおかしくない状態。
むしろ「一人もいないとしたら逆に不自然」なくらい(こんな環境で!)

画とキャラについては特Aランクなので、要は設定と物語で引き付けられるかなんだが・・・・・
原作者が別に付いてるほどの意味合いがあるのかは謎(別にひとりでも考えられるんでは?)

最終的に主人公がヒロインの中から一人を選ぶなどという展開がこれ程想像できない漫画も他にない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-30 07:05:18] [修正:2012-08-30 07:05:18]

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