あらすじ 主人公・玄野計は、ちょっと斜に構えていて無気力、女の子の事位しか考えていない16歳の高校生。ある日、地下鉄のホームで小学校時代の同級生・加藤勝が、線路に落ちた男を助けようとする現場に遭遇し、そのまま加藤とともにはねられバラバラになって、即死…と思われたが、瞬時にしてマンションの一室に移動する。そこには巨大な黒い球体と、玄野たちと同様に「死んだはずの」人間が集まっていた。「ガンツ」と呼ばれるその球体は、部屋に集まった玄野たちに指令と武器を与える。そして、彼らは否応なしに、正体不明の宇宙人と戦うというミッションを課せられるのだ。
備考 2004年TVアニメ化。2005年PS2でゲーム化。また2011年実写映画化された。途中から隔週連載になった。
この漫画のレビュー
9点 Blasterさん
常にぎりぎりでの命の取り合い。これだけ長いと読者も慣れてきてるのかもしれないが、要所要所に見えてくる「人」というものの描写がとても綺麗で、高い技量を感じる。リアリズムを追求しているのだとすれば、深い内容はなくとも十分読み続けられるし、使っている素材(武器とか)も悪くない。最近の連載を読んでる感じだと、少し方向性に迷いがあるような気もするが、これからに期待してこの得点。
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[投稿:2008-07-24 22:41:09] [修正:2008-07-24 22:41:09]