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4.6点(レビュー数:5人)

作者藤子不二雄A

巻数6巻 (完結)

連載誌中央公論:1968年~ / 中央公論新社

更新時刻 2010-11-10 21:12:15

あらすじ 黒い帽子に黒いスーツ、暗闇で光る、笑った白い歯。ココロに隙間がある人の欲望につけ込んで、怪しいセールスをする男。人呼んで「笑ゥせぇるすまん」喪黒福造。最後には不幸に落ちる、お客たちの姿を喜ぶ彼は何者なのか・・・。

備考 当初は「黒ィせぇるすまん」として発表。アニメ化を機に「笑ゥせぇるすまん」と改題。
「黒ィせぇるすまん」としての発表は以下の通り。
 1968年に、ビッグコミックで読み切り
 1969-1971年に、漫画サンデーにて連載
これらは、現在の題名に変更して1989年に中央公論社より全1巻が発刊された。

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この漫画のレビュー

4点 フクポルさん

<所持歴:全巻。現在は売却>

1989年以降、ビッグコミックや中央公論などで「笑ゥせぇるすまん」として連載されたようですが
自分が読んだのは元々「黒ィせぇるすまん」として発表されたものです。
(単行本には(黒ィせぇるすまん 改題)という記載があります)
なので、その新しい方(という言い方が適してるのかは分かりませんが)は未見なので
もしかしたら作風が変わってるかもしれませんが、「黒ィ〜」を読んだ限りでは
何だかなぁ、という印象です。
ブラックユーモアといえばそうなんですが、すこぶる後味が悪い。
人生そんなに楽じゃない、美味しい話なんてない
確かにそりゃそうだって話ですが、フィクションでそこまで割り切れないのが正直な所。
まぁ、ハナっから救いの無い登場人物の話もあり、様々な啓蒙を含んでるとも取れますが
トータルすると、やはりこの辺りの点数に落ち着きました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-04 17:42:50] [修正:2010-02-07 16:45:02]

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